六分の侠気 四分の熱
菅原文太と24人の男たち そして忠治
ニッポン放送 編
本体 1500 円
ページ数  256
発売日 2005/03/25

俳優・菅原文太がニッポン放送「日本人の底力」の中で、各界から招いたさまざまなゲストと行った対談を抜粋し、一冊の書籍としてまとめたもの。巻末では、一度演じたいと思いながら果たせなかった国定忠治との架空対談も試みています。


■佐藤一久(有機農業家)
農業というのは、幸せを感じる仕事なんだよ。


■綾小路きみまろ(漫談家)
私はしょせん草競馬。ハルウララが最後に勝ったようなものです。


■荒俣 宏(作家)
山に住む人々はエネルギーを吸収して賢くなった。だから「山」に「人」と書いて「仙」なんです。


■西高辻信良(大宰府天満宮宮司)
今、一番衰えているのは五感です。五感を鋭くすることが、人間性の復活だと思うのです。


■窪島誠一郎(作家)
無言館は人を集めるのでなく、悲しみを集める所です。


■涌井 徹(大潟村あきたこまち生産協会社長)
人間は自由であって、自由を求めるからこそ農家になった人がたくさんいます。


■宮脇 昭(国際生態学センター研究所長)
アマゾンで市民が主役の森作りをしています。


■三友盛行(酪農家)
朝四時に起きて搾乳に出かけます。まだ、星が出ているような朝です。


■立松和平(作家)
「小」説というくらいですから、小説家なんて小さなモンなんです。


■米倉健司(ヨネクラジム会長)
人間離れした、とにかく化け物みたいに強い選手をつくりたい。


■野中広務(元衆議院議員)
国会議員とか、大臣になろうなんて考えもしないで入った道です。


■増元照明(拉致被害者家族連絡会)
二十数年間、生き別れた娘に会えずに父は亡くなりました。 


 ■藤田隆司(拉致被害者家族連絡会)
父は八十歳。なんとか元気なうちに兄と再会させてあげたい。


■秋本敏文(日本消防協会理事長)
一番の根っこは、自分たちの地域は自分たちで守るという強い気持ちです。


■有馬頼底(京都仏教会理事長)
私たちが接する自然、すべてが仏なのです。その仏によって私たち人間が生かされている。


■佐治信忠(サントリー社長)
社員にいつも言っています。「変わり者大歓迎!」とね。


■藤原忠彦(長野県川上村村長)
風土・風習・風味“三風の原則”。これは地域復興の条件なのです。


 ■亀井静香(衆議院議員)
経済政策も大事だけどね、その前提となる魂が大事なんですよ。


■鈴木孝夫(慶應義塾大学名誉教授)
今、前進じゃなくて、後退する勇気を持たなくてはいけない。


■成田 豊(電通最高顧問)
地球は一つの運命共同体。思いやりが必要です。


■田中康夫(信州・長野県知事)
私にとってはお金に換えられない心のチップになったお婆ちゃんのことば。


■田渕義雄(作家)
なるべく自給自足。自分には無理のない生活になってます。


■小泉武夫(東京農業大学教授)
戦後、日本人は日の丸弁当や握り飯を食べて頑張ってきたんですよ。


■堀江謙一(冒険家)
風だけで、世界中どこへでも行けることが、うれしくてしかたなかった。


*与謝野鉄幹が詠んだ、人を恋ふる歌の中の一節「友をえらばば 書を読んで 六分の侠気 四分の熱」を菅原文太が好み、本書のタイトルにいたしました。


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