書籍編集室編集コラム

書籍編集室
Editor's Column #3


「犬は愛され方を知っているのでは?」
という一言からこの書籍は始まった!


2018-03-29

  • 人生を好転させる発想と習慣32 日之出出版

  • この本の最初の編集会議で話し合ったのは、「幸せとは何か?」ということでした。まず、「何かに夢中になっているときが幸せ」「念願が叶ったときが幸せ」「幸せと感じることが幸せ」などなど、それぞれ考える「幸せ」を列挙しました。この本で核にするべき「幸せ」の概念を明確にするためです。

    著者のひとりである天野暁(あまの・しょう)さんは、医学博士らしく「幸せとは健康のこと」と簡潔に表現しました。WHO(世界保健機構)によると「健康とは病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあること」としています。これは、つまり「幸せである」ということにほかなりません。そういう意味では、幸せと健康は同義語と言っていいでしょう。というわけで、健康は、この本の核になる概念のひとつになりました。

    もうひとりの著者である東洋陰陽五経研究家の荒井ヒロ子さんは、「幸せとは愛されること」と表現しました。しかし、愛されるにはどうすればよいのでしょう? 荒井さんは、それは簡単なことだと言います。「素直でいること」「喜びを表現すること」「口を慎むこと」など、愛されるコツを教えてくれます。このとき、誰かが「もしかして、犬は愛され方を知っているのでは?」と言い出しました。愛されるコツは、犬の属性そのものであることに気づいたのです。それが、ワンちゃんたちの語りで展開するこの本の構成の原点になりました。

    テーブルの下の哲学者ハチとシロが、読者を幸せに導くことを願います。

    書籍編集室 室長 小川敦子 / 写真 萩原美寛









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