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キビキビ走るクルマが最高!


TOYOTA / VELLFIRE


ドカッと積めるミニバンで
サーフィン+αの楽しみを!

2018-06-13

  • TOYOTA VELLFIRE Fine[ファイン]

  • より精悍な顔つきに生まれ変わったヴェルファイア。先進の安全性能も話題だが、注目は7人乗りのゆったりボディ。サーフボードを何枚か持っていけば、どんな波にも対応できるし、広々とした空間を活用してアウトドアギアを積んでおけば、ふとした時間に予想外の楽しみが訪れるかもしれない。遊び上手な大人が乗りたい1台は、こんなクルマかも!?


    遊び道具満載だから
    一期一会の波も満喫。



    自然と遊ぶときは、どんなに綿密に準備をしていても計画通りにはいかないもの。逆にどんな状況でも楽しんでやろうと思っていた方が気分的にラクだし、それくらいのゆるいスタンスが自然遊びにはちょうどよかったりする。ただ、そのためにはなるべく多くの遊び道具を用意して出かけるべきかもしれない。ギアの選択肢が多い方が、そのときどきの自然環境に臨機応変に対応できるからだ。

    そんな、ある意味ワガママなスタイルを可能にしてくれるのが、Lサイズミニバンにカテゴライズされるトヨタのヴェルファイア。キャンプ道具一式に加えて、複数のサーフボードも難なく積めてしまう広い車内空間を使えば、とりあえず使えそうなものをドカッと入れて持ち運ぶことが可能なのだ。千葉県を南下したこの日のドライブが最高の思い出になったのも、そういったミニバンならではの利便性が影響しているのかもしれない。

    目的地は絶景ポイントとしても注目されている原岡海岸。内房のポイントだけに普段は波がないが、台風などで外海がクローズアウトしたときなど、南西の風をかわせる場所としてサーフ可能になる。しかし台風が過ぎ去ればすぐに波がなくなるのも原岡海岸の特徴。朝の数時間だけ出現したグッドウェイブも昼前にはすっかりなくなってしまった。「まるで湘南マジックのようだなぁ」そんなことを考えながら海から上がり、都内へと戻る。

    ちなみにこのクルマは大量の荷物を積めるだけでなく、パフォーマンスの面でも魅力的だ。ミニバンは車体の大きさも影響して燃費が悪いと思われがちだが、ヴェルファイアのハイブリッド車なら、リッターあたり18.4kmも走ることができる。それでいて力強い加速に磨きをかけているので、帰り道の高速道路もスイスイだ。さらにボディ剛性もより強固になり、足まわりもしなやかに再設定されたので、走行中の振動も大幅に軽減。大人好みの精悍なスタイルに、アクティブな休日を楽しむためのスペックを満載しているといえるだろう。このクルマが相棒でいてくれる限り、遊びに繰り出すときは大船に乗ったつもりでいられそうだ。


    TOYOTA VELLFIRE Fine[ファイン]

    二段構成のヘッドライトを大型化し、ダンベルをモチーフにしたという造形美で力強さを増したフロントマスクとリアビュー。ウィンカーは、外側に向かって流れるように点滅するシーケンシャルターンランプを採用している

    TOYOTA / VELLFIRE
    (HYBRID Executive Lounge Z)

    ■パワーユニット:2.5L 直列4気筒エンジン+交流同期電動機モーター ■総排気量:2493cc ■駆動方式:E-Four(電気式4輪駆動方式) ■トランスミッション:電気式無段変速機 ■乗車定員:7人 ■車両寸法:全長4930×全幅1850×全高1950mm ■燃料・燃費:ガソリン・18.4km/l


    フルサイズボディは
    街乗りとしてもとびきり優秀!



    ヴェルファイアの強みともいえるフルサイズボディが威力を発揮するのは、どうやらアクティブシーンだけではないようだ。たとえば、インテリアショップに出かけるときなどはその好例。ちょっとしたテーブルやチェアなら余裕で積めるので、配送を頼むまでもなく、その日のうちに持ち帰ることができる。

    Lサイズミニバンというと街では大きすぎて走りにくそうに思われがちだが、そんなマイナスイメージを吹き飛ばす工夫が盛りだくさんな点に注目してほしい。そのなかのひとつ、パノラミックビューモニターは、車両を上から見たような映像をナビ画面に表示できるので、狭い駐車場や見通しの悪い交差点でも周囲の安全確認がしやすいのだ。さらに、対向車とすれ違うようなシーンでも、路肩の状況を画面に映すことができるので、車体の大きさによる不便さを感じる心配はない。

    加えて最先端の安全機能“次世代型トヨタ・セーフティ・センス”も、街では頼もしい性能だ。プリクラッシュセーフティは、日中だけでなく夜間でも前方の歩行者を検知できるようになったのが特徴。昼間であれば自転車も検知して衝突を回避してくれるので、車道にはみ出してきたチャリに冷や汗をかくような場面でもドライバーを助けてくれる。

    もちろん、仲間とのドライブでは、大型ミニバンとしての本領を発揮。助手席を最大で1160mmも後方にスライドできる新設計も相まって、同乗者の誰しもがリラックスしたクルージングを楽しめる。この快適さに1度でも身を置いてしまったら、次からはミニバンしか考えられなくなってしまうかも!?


    TOYOTA VELLFIRE
    • 3列目を跳ね上げれば
      大型の荷物もラクに入る!


      TOYOTA VELLFIRE
      サードシートを左右に跳ね上げればラゲッジがぐっと広くなり、大きめの家具だって難なく積み込める。床下にも収納スペースがあり、これも活用すれば積載量はかなりのものに
    • 全席に設置されている
      コンセントで充電!


      TOYOTA VELLFIRE
      運転席のみならず、2列目や3列目のシートにも充電に便利なコンセントを完備。これにより、誰かの充電待ちなんてことからおさらばできる  


    本コラムはFine2018年6月号に掲載されています







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