ドライブは楽し!
お出かけは服もクルマもお洒落が大事


アウディ Q5


2017-10-30

  • アウディ Q5  Audi Q5
  • アウディ Q5  Audi Q5
  • アウディ Q5  Audi Q5
  • アウディ Q5  Audi Q5

  • ハイテク化が進むクルマ。それはもはや、スマホのような存在になってきたのかも。新型〈アウディ〉Q5は、さしずめ最先端のスマホ? 使いやすさもバツグンです!

    クルマを形容するのに、“下駄”と言うことがある。「近所に行くときにも下駄履き感覚で使っているよ」って感じだ。輸入車なら、“スニーカー”ってところだろう。つまり、日々のアシとして乗りまわすのに便利という意味で、“履く”という表現が使われているわけ。

    ただ、最近はこう言うのも聞く。それは“クルマを着る”的なもの。買い換えるときには“クルマを着替える”みたいに使う。これは、ウエアラブルコンピューターからくるものかと思う。スマートウォッチなどがそれで、コンピューターを身につけることからウエアラブル、つまり洋服のように身につける感覚での言いまわしが使われるようになってきた。

    そんな感覚をクルマに持ちこんだのは、クルマ自体のコンピューター化が進んでいるからかもしれない。最近のクルマは手持ちのスマートフォンを使って様々なことができるようになってきた。 先日発表された〈アウディ〉Q5の発表会で語られた内容は、まさにそんな印象だった。“アウディコネクト”というのがそれで、その中の“マイカー マネジャー” に注目したい。

    具体的には、スマホで専用アプリをダウンロード。それを使って自分のクルマのドアロックの遠隔操作やクルマの置いてある位置を表示できるそうだ。年がら年中「あれ、ドアの鍵閉めたっけ?」って首を傾げている人におすすめだろう。また、スマホで検索した目的地をそのままカーナビに送れるってのもいい。一度部屋で検索したものをクルマで入れ直すのは二度手間でしかない。

    そんな機能もあり、ウエアラブルコンピューター的に“着る”イメージが定着してきそうだが、〈アウディ〉の場合、それ以外にも、お洒落ブランドというイメージを纏っている。いわずもがな、デザイン性の高さはクルマ業界の中でもトップレンジに位置する。

    今回発表された新型Q5も然り。SUVでありながらクーペライクな見た目のスタイリッシュさはピカイチ。洗練されたフロントマスク、スポーティさを印象づける張り出した前後のフェンダー、絞りこまれたリアエンドは、どこから眺めてもかっこいい。センスのよさが窺える。

    つまり、これぞまさに“着る”クルマという表現そのものではないだろうか。ファッションアイテムのように身につけるお洒落アイテム。Q5はまさに、ちょっとワイルドなトレンド感を持つ高級ブルゾンってところじゃない!?








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