WEEKENDER 週末は国内リゾートへ逃避行!?
王道それとも新潮流!?
湖畔で味わう2つのフレンチ


ロテル・デュ・ラク
L' HÔTEL DU LAC


2017-12-27

  • ロテル・デュ・ラク
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  • ロテル・デュ・ラク


  • 田崎真也プロデュースか、
    または琵琶湖フレンチからチョイス


    オーセンティックな手法にするか、または地元食材のフォンを生かした創作にするか? 静かな湖畔の隠れ家リゾートで、新旧フレンチの奥の深さをじっくり堪能したい!

    視界の中に琵琶湖を収めながら、クルマを走らせる。ゲートを抜けて木立の中の小道を登り、凛とした風情の本館へ。今回の目的はオーベルジュ。庭の向こうに琵琶湖を望むレストラン“ル・ペイザージュ”では、王道または創作、フレンチを2つの手法から選べる。

    王道コースの“キュベ タサキ”は、世界的ソムリエの田崎真也氏がセラーに収蔵した2000本からワインを選び、その構成をベースに、季節折々の食材を厳選し、調理法を監修。盛りつけもクラシカルだ。世界の美味しい食を知り尽くした田崎氏、しかもこのリゾートと20年来の付き合いとなれば、メニューへの思い入れもたっぷりこめられている。

    もう一方の“ビワコ フレンチ”はフレンチの基礎といえる“フォン”を近江の食材で作った、クリエイティブな皿。琵琶湖の魚介に近江牛、地元の香味野菜、どれも凝縮されたいい味を出す。加えてこの地に残る“発酵”という手法も駆使。

    新旧フレンチどちらを選ぶか悩ましい。宿到着後にコース内容を変更するゲストもいるそうだ。いっそ、2泊する?








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